ALOE LABO

育ててみよう!あなたのアロエ

育て方は比較的簡単!
元気なアロエを育てる方法とは。

アロエを育てるのは比較的簡単です。室内で栽培する場合、土が完全に乾いてから水やりをするだけで、枯れることはまずありません。しかし、肉厚で弾力のある健康的なアロエに育てるためには、大切な2つのポイントがあります。
アロエ

健康的なアロエを育てるには、
水やりと置き場所がポイント。

アロエの水やり
アロエは乾燥に強い植物なので、土が乾燥していても心配する必要はありません。むしろ、水をやり過ぎると、根腐れしてしまい枯らしてしまう原因となります。水やりの基本は、土が乾燥してからたっぷり与えること。また、受け皿の水は根腐れやカビの原因になるので、捨てましょう。
春・秋
1週間に1度程度
基本的には毎日。土が乾かない場合は、間隔をあける。
この時期は生長しないので、ときどき軽く与える程度
置き場所
アロエは強い日差しを好みます。室内で育てるときは、直射日光がよく当たる窓辺に置くのがベストです。直射日光に当たると、葉が黄色がかった色になりますが、正常なことですので心配せずに管理を続けてください。

アロエの赤く可憐な花を
咲かせてみましょう。

キダチアロエは、冬に赤い花を咲かせます。花期も長く、12月初めごろから咲き始め、2月いっぱい楽しめます。花の少ない時期ですから、アロエの花をお部屋に彩りをプラスしてみてはいかがでしょうか。
アロエの赤く可憐な花
花を咲かせるための5つの条件
  • 条件1
    ある程度の大きさがあること。(茎の太さ2.5cm以上、株の高さ50cm以上。理想的に育てられた物であれば茎が2cm以上、株が30cm以上でも開花は可能です。)
  • 条件2
    チッソ肥料以外にカリウム、リン酸も与えること。
  • 条件3
    1日中日光によく当てること。
  • 条件4
    夏季、気温が30℃以上になるころから40~50日間水を与えないこと。 (雨にも当てないようにする。シャコバサボテン等と同じ)
  • 条件5
    冬には寒さを防いでやること。(紙袋やビニールで防ぐ)

※咲き終わった花茎は基から切り取ることも忘れずに。

アロエの株を
増やしてみましょう。

大きなアロエベラの生葉。一見扱いが難しそうですが、ポイントをおさえれば誰でもカンタンにさばくことができます。
1.株分けによる増やし方
株分けによる増やし方
最も確実な方法で、親株の根から出た子株を分けて植えます。まず、親株ごと土から上げて根まで丁寧に分け、子株がつながっている部分を切り離します。親株はそのまま土に戻し、子株は切り口を乾燥させてから土や鉢に下ろします。
2.挿し芽による増やし方
挿し芽による増やし方
親株の根元や幹に出た芽のうち、15cm~20cmに伸びた芽を切り取って切り口が乾燥するのを待ちます。1週間ほど乾燥した芽を土に下ろし、支柱を立てて苗が倒れるのを防ぎます。小さな芽は親株につけておいたほうが効率よく育てることができます。
3.挿し木による増やし方
挿し木による増やし方
親株の根元や幹に出た芽のうち、15cm~20cmに伸びた芽を切り取って切り口が乾燥するのを待ちます。1週間ほど乾燥した芽を土に下ろし、支柱を立てて苗が倒れるのを防ぎます。小さな芽は親株につけておいたほうが効率よく育てることができます。