取材班は山を抜けて山の上の栽培地を目指します。探検家のよう・・・。
種類にもよりますが、もともとは砂漠や熱帯の植物なので寒さには弱いです。
5℃を下回るような時期は、鉢は室内に入れましょう。
地面が凍結するのもNGですので、冬は特に注意が必要ですね。
株分けで増やすものの場合は、根が張りやすいよう、サラサラの土が望ましいとか。
砂漠の植物なので、土が乾いたら水をあげる程度で十分です。
甘やかさず、必要以上に水を与えないことが、強いアロエを育てるコツだそうです。
室内でのエアコンの直風や、屋外でも室外機の風は避けましょう。
「キダチアロエのゲルは我が家の犬も食べます。調子が悪い時なのかな。カラスが食べにくることもありますよ。イノシシもね。」と藤井さん。
そういえば、某大学の先生も、競走馬にもアロエを与えていると話されていたような・・・。
人間だけでなく、動物も体調を整えるためにアロエを食べれば良いことを知っているんですね!
あ、但しげっ歯目にはNGだそうです。
南アフリカ地方が原産のアロエにとって、伊豆白浜は、暖流が気温を安定させる絶好の栽培地でした。
アロエの花が咲く11月~1月には、伊豆下田でアロエ花祭りが開催されます。
意外とカワイイアロエの花を愛でに、足を運んでみてはいかがでしょうか。